重力とのバランス療法とヘバーデン結節の転移仮説

笠原 巖



コロナ後の成功条件は「宇宙から健康を考える」(126号掲載)

宇宙飛行士の言葉が伝統医療の革新を予測している。

「宇宙から青い地球を見た時、感動した。しかしもっと感動したことは、地球に帰還した時に感じた『重力の威力、その凄さ』だった」

「人間は重力によって生かされている。日々の生活は重力で成り立っている」

「健康、未病のヒントは宇宙にある、健康は重力の強弱で決まる」と言っている。

その重力とのバランスを一番多くコントロールしているところが、人間の土台「足」である。今、その足裏に外反母趾、浮き指、扁平足、40歳以降では手のヘ「バーデン結節」が遠い足に発症した、ひどい外反母趾「仮称:足ヘバーデン(外反カサハラ結節)」が起きている。人間の土台、足裏の異常(不安定)に比例して、身体に歪み(ズレ)が発生し、ここへ踵からの介達外力が強く伝わることで、負傷の瞬間を特定できない痛みや関節損傷(擦り減り)が起こっている。この「足裏と健康との関係」を重力とのバランスで解明した理論が「過労性構造体医学」である。

「あしけん大学」では、医師の監修を基に、次の3つをテーマとし知識の高度平均化を目指している。

①「宇宙から健康を考える」とは

絶対的無重力の支配下にある「宇宙」と、絶対的重力の支配下にある「地球」とを比較することで、隠れていた本当の原因を知ることができる。その効果は思い当たる原因がないにも関わらず、痛みや関節損傷を起こす者と起こさない者とに分かれる、この『差』を学ぶことができる。

②手の「ヘバーデン結節」が遠く離れた足、ひざ、腰部、背部、頚部に転移し、原因不明とされる「変形性関節症(炎)」を起こしているという真実「転移仮説」を提唱している。

●その効果は同じ治療をしたにも関わらず、改善しないで逆に年々悪化していく者と早く改善する者とに分かれる、この『差』を「転移仮説」で学ぶことができる。

③患者さんに「改善する・いつ頃良くなる」と言えない悩み、その理由は固定をしない治療で終わるからである。

新鮮な損傷と過労性の損傷、変形性関節症(炎)とを比較した場合、どちらも細胞損傷の事実とその程度(キズの深さ)は同等である。

根本治療には90%の固定学を用いなければならない。

●その効果は重力の負担度(破壊力)より、安静度(治癒力)が上回る「90%の固定」で改善できる。人間はもともと固定をすれば改善するように最初から設計されている。持続可能な改善法を学ぶことができる。

『差』を追究しないのは空論であり、落度である。成功の条件は現場の真実に沿った施術が必要。「足から未病」のうちに改善し、要介護者を減らすと共に「健康寿命の延伸」を図ることが目的である。

いつの時代も、どんな時代であっても、少しだけ勇気のある者が新しい知識(アイデア)を先取りすることによってのみ成功しているという、この事実をより強く直視しなければならない時代です。

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